子育て世代におすすめのエアコンの電気代節約テクニックとは?
コラム
不動産コラム
エアコンの電気代節約は、温度・フィルター・室外機から
猛暑が続く日本の夏、もはやエアコンなしでは過ごせなくなってきました。
夏の生活に欠かせないエアコンですが、気になるのが電気代です。
そこで、子育て世代におすすめのエアコンの電気代節約方法を考えてみましょう。
・冷房の設定温度は28℃に
最初に考えたいのが、設定温度です。
エアコンの電気代節約のための適正温度は28℃で、設定温度を1℃あげるだけで、約10%の節電になるといわれています。
・フィルター掃除は電気代節約だけでなくアレルギー対策にも効果あり
また、必ず確認しておきたいのがフィルターの状態です。
フィルターにごみやほこりがついていると、空気の通りが悪くなり電気をたくさん使うことになります。
子どものアレルギー対策にもなるので、2週間に1回はエアコンの掃除をしたいところです。
・室外機の吹き出し口付近には物を置かないように
室外機の状態も重要です。
吹き出し口がふさがれていると熱気が逃げられなくなってしまいます。
さらに、直射日光が当たらないように工夫できるといいですね。
空気の流れを作ると快適節電
冷たい空気は下にたまります。まずは、エアコンの風向きは水平にしましょう。
さらにサーキュレーターや扇風機などで、下にたまった冷気を部屋全体に拡散し、部屋全体の空気を循環すると効率的に部屋の温度が下がり、エアコンの電気代節約になります。
・床近くの温度は想像以上に低いことも
子どもは低い場所で活動をしています。一度、床近辺の温度を計ってみるといいでしょう。
想像以上に涼しいこともありますので、子どもの健康のためにも、うまく空気の流れを作るようにしましょう。
・親子で楽しみながら節電意識を高める工夫
小学校中学年以上になったら、空気の流れと温度を親子で研究してみるのもいいですね。
エアコンの風向き、サーキュレーターや扇風機の位置と風向き、強さなどを変えて部屋の色々な場所の温度を測定するのです。
親子で節電意識が高まりますし、夏休みの自由研究のテーマとしても使えます。
エコで涼しいを親子で体験
電気を使わず涼しくする方法にもトライしてみましょう。
遮光カーテンやすだれ、グリーンカーテンなどで、直射日光を避けて部屋の温度を上げない方法も電気代の節約に有効です。
・グリーンカーテンで親子で楽しく電気代を節約しましょう
グリーンカーテンとは、建物の窓などにネットを設置し、そこにゴーヤやアサガオといったツル性の植物を絡ませて窓を覆ってしまうことをいいます。
植物が窓からの直射日光を遮ってくれるため、室内の温度上昇を抑える効果が期待できます。
親子で楽しく植物を育てながら、電気代の節約になるのはうれしいですね。
・昔ながらの打ち水もおすすめ
庭やベランダに打ち水をしても涼しくなります。お手伝いとして子どもの役割にするもの手です。
半分遊びの要素もありながら、実際に涼しくなる効果があるので親も褒めやすいところ。子どもも充実感を得られやすく続けやすいでしょう。
子どもと一緒に、暑い夏を賢い節電で乗り切りましょう。