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一戸建VSマンション 徹底比較!

コラム

不動産コラム

「結婚が決まった」「子どもができた」「子どもが独立した」など、ライフステージの変化で住宅の購入を検討する方も多いと思います。
そんな時まず考えるのが、購入するなら「一戸建とマンションはどちらがいいの?」ということ。
それぞれのメリットやデメリット、どんな人に向いているのかを見ていきましょう。

それぞれのメリット・デメリットを理解しましょう

一戸建は建物に加えて土地も自分の資産になるため、資産価値の面から見てマンションに比べ、有利といえます。
建物の価値は築年数の経過に伴い下がっていきます。
マンションは築10年を過ぎたあたりから評価額が急速に低下していく傾向にありますが、一戸建は土地があるため低下のしかたはゆるやかなものとなります。

また、土地があることによって、建て替えが自由にできることもメリットのひとつ。ライフステージの変化によって住み方を自由に選択できるというのも、安心材料といえます。

一戸建であれば、敷地内に駐車場を設けることができるので駐車場代がかからないというのも嬉しいポイントです。
独立した建物のため、マンションに比べ生活音を気にせず、プライバシーが保てるというのもお子さまをのびのび育てたいといったご家族には注目したい点といえるでしょう。
デメリットとしては、多くが2階建、3階建となることで、高齢になったときに住みにくくなってしまうということが挙げられます。
高齢者は少しの段差でもつまずきやすいだけでなく、階段の移動が困難となり、暮らしにくさは否めません。

また、日頃のメンテナンスに関しては自分でする必要があるので、修繕計画や日々の貯蓄は自分で管理しておかなければなりません。
子どもが生まれる前にしっかり貯蓄をしておき、教育資金がかかるようになったらその分貯蓄額を減らすなどと計画的に管理しておくといいでしょう。

一方、マンションは、忙しい方にとってのメリットが多くあるといえます。
管理費を支払っているため、日々の共有部分のメンテナンスは管理会社が代行してくれるほか、修繕計画に基づき積立をしていることからベストのタイミングで建物のメンテナンスをしてもらえます。
また、一戸建に比べて施錠する窓や入口が少なく、出掛ける際の手間が省けるのもメリットのひとつです。
最近はオートロックが完備しているマンションも多いので、セキュリティを重視したい方はマンションのほうが向いているかもしれません。

ただし、管理会社が入っているため管理費や修繕用の積立金が月々かかってくるなど、固定のランニング費用が生じるというのは一戸建にはない点です。
それが負担となってせっかくのマイホームを手放すことになってしまったという話も聞かれますので、予め頭に入れておく必要があります。
生活音を気にしながら生活しなくてはならないことも、気に留めておきましょう。

ライフスタイルを軸にご家族で話し合ってみましょう

一戸建、マンションにはそれぞれメリットとデメリットがあるので、自分のライフスタイルにはどちらが向いているのかという視点で選んでいくとよいかもしれません。
ご家族とよく話し合って検討してみてください。