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お母さん必見!子育てに最適な間取りとは?

コラム

不動産コラム

お子様がいる家庭や、これから子育てをする予定のある家庭の新居選びの際は、子育てに適した間取りであるかを考慮することは重要なポイントです。子育てに適した間取りとはどのようなものなのでしょうか? 今日は4つのポイントに分けてご紹介したいと思います。

ポイント その1:リビングに収納スペースを

家族揃って一番長い時間を過ごすリビングですが、気がつくとすぐに本や雑誌、子どものおもちゃなどがたまり、部屋が散らかってしまいます。子育てに忙しく、ゆっくり片づける時間が取れないなんて方も多いのではないでしょうか。
そこで、リビングに収納スペースを設け片づけ場所を決めておくことで、家族みんなが気持ちよく使う事ができる使える空間作りを心掛けましょう。
普段からこまめに片づけをしておけば、急な来客対応もあわてなくてすみますし、床掃除もしやすくなります。

ポイント その2:自然と会話が増えるオープンキッチン

オープンキッチンは、育児と家事が両立できるメリットがあるので子育て世代に人気です。子どもを見守りながら料理をすることができるので親としては安心感があり、一方で子どもからは親が料理する姿が良く見えるので、小さい頃から料理に興味を持ちやすくなります。ただし台所は刃物や火など危険が多い場所でもあります。子どもが小さい頃は安全面を考慮して、刃物に手が届かないように扉に鍵をかけたり、無闇にキッチンに入らないように柵を取り付けておくなどの対策が望ましいでしょう。

ポイント その3:和室は必要?

最近は和室のないタイプの間取りも多いですが、子育てを考えるとやはり和室があると安心です。和室は遮音性が高いので、小さな子どもの遊び場として適しています。また、フローリングよりも畳の方が柔らかく、よちよち歩きの赤ちゃんが転んでもショックを吸収してくれます。さらに洗濯物を畳んだりオムツ替えをする場所、お客様を招く用途としても使えるなど、工夫によっては使い勝手のよい部屋として重宝できます。
ただ、和室の場合は赤ちゃんがお漏らしをしたり飲み物をこぼしたりした場合に、畳にシミができてしまうことについてはある程度覚悟しておいた方がいいでしょう。畳は消耗品であると考え割り切ってしまうといいかもしれませんね。

ポイント その4:子ども部屋の位置はどこ?

子ども部屋をどこに設けるかは子どもの成長によって考慮してあげましょう。幼少期は、リビングから親御さんがすぐに確認できるように、リビング横に配置するのが安心です。また、なるべく日当たりの良い部屋をあてがってあげられると尚良いですね。
ただ子どもが思春期に入ると、自室の隣がリビングだと「友達との電話の声を聞かれたくない」「リビングでのテレビや話し声が気になって勉強に集中出来ない」などと、ストレスを感じるケースも出てくることがあります。
そういった場合には、子ども部屋の移動を検討する事が必要ですので、リビングの横じゃないとダメと決めつけるのではなく、柔軟に対応するように心がけましょう。

子育てに最適な間取りは子どもの成長とともに変化します。将来を見据えた間取りを都度考えてみてください。