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【2024年1⽉発表】新築木造一戸建て住宅平均価格月別推移

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東京カンテイ プレスリリース / 新築一戸建て住宅平均価格     2024年1月11日

主要都市圏・主要都市別/新築木造一戸建て住宅平均価格 月別推移

12月 首都圏の新築一戸建て平均価格は+0.7%の4,505万円 東京都が反転下落

近畿圏は-1.1%の3,616万円、中部圏は-1.4%の3,325万円でいずれも反転下落


  • 首都圏

12月の首都圏新築一戸建て住宅の平均価格は前月比+0.7%の4,505万円で反転上昇した。都県別では東京都が-3.5%の5,417万円と反転下落。前年同月比もマイナスとなった。神奈川県は+5.1%の4,823万円で反転上昇した。前年同月比もプラスに転じている。千葉県は+2.1%の3,831万円と3ヵ月連続の上昇。埼玉県は+1.5%の3,786万円と反転上昇した。東京都が下落したが他県が軒並み上昇し、首都圏全体では上昇に転じた。分譲戸数は全都県で減少したが、前月からの反動によるところが大きく、東京都と神奈川県は前年同月比では2ケタ増となっている。

  • 近畿圏

近畿圏(2府4県)の平均価格は-1.1%の3,616万円と反転下落した。主要府県別では、大阪府が3,934万円で横ばい。兵庫県は-5.1%の3,703万円と反転下落。京都府は+6.8%の3,828万円と上昇に転じた。近畿圏全体は前々月から上昇が続いたが、上昇率は縮小していき、12月はマイナスに転じた。

  • 愛知県

愛知県の平均価格は-1.4%の3,520万円と反転下落した。中部圏(4県)全体でも-1.4%の3,325万円と下落に転じた。価格は前年8月以降、中部圏・愛知県ともに前年同月を下回る状況が続いている。

  • 宮城県福岡県

宮城県は-4.7%の3,281万円と反転下落した。分譲戸数は減少に転じ、前年同月比でも大きく減少している。

福岡県は-4.2%の3,497万円と下落に転じ、前年同月比もマイナスに振れた。

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●主要都市の平均価格動向

東京23区は前月比+1.1%の8,293万円と連続上昇した。都下は-1.3%の4,926万円と4ヵ月連続上昇から反転下落した。分譲戸数は再び減少。横浜市は-5.4%の5,594万円、川崎市は-13.2%の5,406万円と、いずれも下落に転じた。

大都市圏は東京23区のみ上昇。川崎市は2023年で最も低い平均価格となった。

相模原市は+4.2%の4,567万円と3ヵ月連続の上昇。千葉市は+4.7%の3,886万円と反転上昇。さいたま市は+1.9%の4,363万円と上昇に転じた。

郊外3都市は前月比・前年同月比ともに全て上昇した。

大阪市は+3.0%の4,528万円と3ヵ月連続下落から反転上昇した。堺市は-7.0%の3,970万円と連続で下落している。神戸市は+0.7%の3,926万円で反転上昇。京都市は大きく下落した前月から反転上昇し、+8.7%の4,619万円となった。

近畿圏主要4都市は堺市が連続下落。

名古屋市は-0.6%の3,962万円と3ヵ月連続で下落した。戸数は前月からの反動で大きく減少。

仙台市は-3.5%の3,683万円と下落に転じた。

福岡市は+0.2%の4,325万円と僅かだが連続の上昇となった。

名古屋市は前月からさらに平均価格を下げ、3,000万円台が継続した。

●集計の方法

調査対象の条件:①敷地面積100~300㎡の物件 ②最寄り駅からの所要時間が徒歩30分以内かバス20分以内の物件 ③木造 ④土地・建物ともに所有権の物件

対象地域

首都圏:東京都 神奈川県 千葉県 埼玉県

近畿圏:大阪府 兵庫県 京都府 滋賀県 奈良県 和歌山県

中部圏:愛知県 岐阜県 三重県 静岡県

宮城県  福岡県 赤字はデータ掲出都府県

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本プレスリリースに関するお問い合わせ先︓ (株)東京カンテイ 市場調査部
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