勉強する意味があの頃もう少しわかっていたら、また違った自分がいるかもしれない

とにかく父には小さい頃から、夜9時以降も起きていると

遊び足りないから、夜寝れないんだ

もっと遊んでこいと本気で怒られたことをいつも思い出します。

バカな私はそこをうのみにしてしまい、いつも野球野球野球をやりすぎて

勉強をおろそかにしました。

中学の頃は勉強ができなすぎて、父が発狂し、先生に直接訪問し

勉強を教えてやってほしいと学校にいったことも懐かしい記憶です。

そもそも意味がわからないから何度も同じ失敗を繰り返し

よく怒られたことを思い出しました。

高校もろくに勉強せずでしたが、なんとか大学に親のお金で進学させてもらいましたが

野球野球野球をしすぎて、今度は恩師から、おまえいいかげんに勉強しろと怒られ

宅地建物取引主任者（当時の名称）を取得してみろ、とのことで

私の記憶ではおそらく初めて、勉強したことをおぼえております。

初めて受けた試験は何点か足らず不合格でした。

また恩師からいつまでも甘ったれているんじゃねぇよ。とまた怒られたことと

勉強して結果がでないことがこんなに悔しいものかと実感しまして

初めて必死に勉強したことを思い出します。

大学三年の時に運も重なり、試験に受かりました。

そして、当社に入社し、良い出会いがたくさんあり今に至ります。

今思うと私なりの勉強をする意味って、やりたいこと、やりたい仕事の選択肢を増やすために

勉強をする。勉強をする意味があるのかと思いました。

あとは勉強もなんでもそうですが、自分が理解していないと同じ失敗を繰り返すこと。

もしその意味がもっと少しでも早くわかっていたら、また違った自分がいたかもしれません。

勉強って大事ですね。

でも、社会にでると今までの人生でどれだけ色々なタイプの人と接してきたかで

立ち振る舞いも変わってくるので、勉強ももちろん大事ですが

若いうちに、気の知れた仲間だけではなく、色々な世界に足を踏み込んで

色々な人に出会うことが、骨に肉がついてくるとつくづく感じた次第です。

私の人生は2勝21敗って感じです。

ここまでの2勝分は健康でいれたことと、人の痛みがほんの少しわかったことの2勝のみです。

そこは2勝とさせてください。

あとは負け負け負けです。

笑って泣いて笑って泣いて。そうやって何層の経験を積んで

今は少し強くなれている気がしています。

あくまで気がしているだけです。