金物屋での出来事
藤沢店
中野雄太のブログ
藤沢店の中野です。
先日、自分へのご褒美として包丁を買いに調理器具専門店が立ち並ぶ通りに行きました。
通りには金物屋が何店もあり、どの店舗も品揃えが豊富でした。いくつか店を渡り歩き、包丁の知識が全くない私を気にかけて店員さんが包丁の説明をしてくださいました。
何店かの説明を受け、店ごとに説明の仕方が違うということに気づきました。
例えばA店では、店内商品のほとんどすべてを紹介し、お客様が手に取り、お客様自身に決めていただく手法を採っていました。
B店では、お客様の要望や好みを聞き、多くても3つの包丁を提案する手法を採っていました。包丁についても多くの説明はせず、お客様に聞かれたことを的確に答え、その選択肢の中から選んでいただく方法でした。
私は後者(B店)の接客に魅力を感じました。ただ、これはあくまで私の主観であり、当然のことながら前者(A店)の接客を好まれるお客様も多くいらっしゃいます。
大事なことは「お客様の性格や要望、知識の具合によって提案方法を工夫する必要がある」ということです。
今回は包丁選びでしたが、不動産についても同様だと考えました。最適な提案をするためにも、お客様のことを知ることが重要だと改めて感じた今日この頃でした。